
診療案内
診療案内
整形外科は、運動器を構成するすべての組織(骨、軟骨、筋、靭帯、脊髄、神経など)の疾患や外傷を治療する診療科です。打撲・捻挫・脱臼・骨折などの外傷、肩こり・腰痛・膝痛など日常的によくみられる身体の痛みや違和感を扱います。また、加齢に伴う変形性の骨・関節疾患や骨粗鬆症、関節リウマチ、痛風、運動器の腫瘍・先天性疾患などの診療も行い、その内容は多様です。リハビリテーション医学とも密接に関係しています。
関節リウマチの語源は、「ロイマ(rheuma)=流れ」というギリシャ語からきています。 リウマチの関節痛が、ちょうど水が流れるようにあちこちと移り変わるために、こう呼ばれたといわれています。 関節リウマチとは、自己の免疫が主に手足の関節を侵し、関節痛や関節の変形が生じる代表的な膠原病の一つである炎症性自己免疫疾患です。
残念ながら多くの女性は閉経時期以降骨粗鬆症になります。ただ骨粗鬆症の難しいところは自覚症状がないことです。骨粗鬆症薬の目的は骨折予防です。高齢女性はちょっと転倒しただけ、あるいはちょっとかがんだだけ、くしゃみをしただけで骨折するようになります。そのため骨粗鬆症治療が必要なのですが、骨粗鬆症治療にありがたみはありません。なぜなら骨粗鬆症薬で治療していても骨折することはありますし、骨粗鬆症薬は骨折の完璧な予防薬ではありません。
当院では、交通事故の診療(自賠責保険・任意保険)に対応しており、交通事故に遭われた方の痛みや怪我、体調不調などの治療を行っています。一般に交通事故による受傷は、瞬時に受ける衝撃が大きく、かつ身構える間もないタイミングで起こるため、通常の怪我とは症状の現れ方が異なることがよくあります。自覚症状が軽くてもその日のうちに一度受診されることをお勧めします。より早い段階で検査、治療を開始することが大切です
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